<自然環境と、栽培方式、生き物が賑わう農業めざして>
ファームの近くに集落がないおかげで、夜になると満天の星の煌めきが
夜空を覆い、それは天の川まで綺麗に
見られるほどで、
月あかりは幻想的で美しくファームを照らします。
太陽の下では、川のせせらぎとフィトンチッドの澄んだ空気や
森の香りが、
心身に癒しとやすらぎをもらたしてくれます。
ファームは山の中にあるので、斜面が多いため、水はけが良い
果樹栽培に最適な地形と言えます。
厳しい冬の半年間は、積雪量も多くマイナス25℃になる日もありますが、
春になればその清らかな雪解け水がゆっくりと地面にしみ込んでゆきます。
北海道の冷涼な気候と、標高の高さ、昼夜の寒暖差、澄んだ空気 、
太陽の光と風、ミネラルに富んだ森の豊かな湧き水、
土地ならではの
恵まれた斜面の地形によって、ファームで育った果物は、
果実は甘く、
大きく、弾力と艶に富んだ果物となってゆきます。
そして、長い年月をかけて自然が創り出した、微生物豊かな土壌が
自然のままありますので、あらゆる植物や木々を大きく強く育て、
花は色彩の濃い大きな花を咲かせます。
このような「森の精気」が溢れる自然環境は、たくさんの野生動物の
生物圏となっており、エゾ鹿やキタキツネ、タヌキやアライグマ、
野ウサギ、シマリス、エゾモモンガ、エゾフクロウや、
その他の美しい野鳥など・・
出産と子育てを繰り替えしながら、この豊かな森が多くの
野生動物の命を育んでいます。
私どもは、この森の生態系と生物の多様性を守りつつ、共生し
その恵みを将来にわたって享受しながら、観光農園をしています。